和歌山でフェイシャルケアをお探しなら！肌荒れ・ニキビの原因

女性は生理前になると、黄体ホルモンと呼ばれるホルモンが分泌されます。このホルモンは男性ホルモンに近い働きをするため、皮脂の分泌量が増えたり、毛穴に角栓が詰まったりしてしまい、肌荒れを引き起こすのです。

一方、生理を終えると卵胞ホルモンと呼ばれる女性ホルモンが増えていくため、肌が健康的な状態へと戻っていくでしょう。

通常、肌は角質層と呼ばれる部分で、外部から保護されています。しかし、栄養が不足したり、外部刺激が加わったりすることによって、油分と水分の適切なバランスが崩れやすくなります。

このようにバリア機能が低下した状態になると、結果的に肌荒れが引き起こされてしまうのです。最近ではマスク着用率が増えたことにより、この油分と水分のバランスを崩しやすい人も増えつつあります。

先ほど述べたバリア機能の低下には、紫外線も関係しています。通常、紫外線を浴び続けていると、肌の角質層は厚みのある状態へと変化を遂げます。

この状態になると肌のキメが粗くなり、肌荒れへと発展するのです。また、紫外線は肌のシミやくすみの原因ともなるため、日頃から紫外線対策を習慣化しておいたほうが良いでしょう。

糖質や脂質が含まれる料理を多く食べたり、香辛料などの刺激物を多く摂ったりすることで、肌荒れを招くケースもあります。そのため、ビタミンやタンパク質など栄養素をバランス良く取り入れた食事が大切です。

また、腸内環境が悪いと便秘が引き起こされ、老廃物が溜まることにより、肌荒れとして現れることもあります。食物繊維が豊富な食材を摂るなど、状況に合わせた適切な食事管理をしましょう。

毛穴に皮脂が詰まっており、まだニキビができ始めた段階です。特徴は、皮膜に薄く覆われた状態でニキビが白く見えることです。場合によっては、肉眼で確認できないこともあります。

放っておくと炎症が引き起こされる可能性もあるため、早い段階での適切なケアが大切です。

白ニキビの段階では皮膜に覆われていたニキビが、空気に触れることによって酸化して、黒っぽい色へ変化した状態です。白ニキビよりも目立つようになり、一般的にイチゴ鼻と呼ばれる状態は、この黒ニキビを指す場合が多いでしょう。

増殖したアクネ菌が炎症を引き起こし、赤っぽく盛り上がった状態を指します。白ニキビ、もしくは黒ニキビが進行した結果です。

赤ニキビになると、肌の内部へもダメージが及んでいるため、なるべく痕を残さないように治療することが大切です。

赤ニキビがさらに進行すると、ニキビの上部に黄色っぽい膿のある、黄ニキビと呼ばれる状態になります。長く放置すると、そのままへこんだ状態で痕に残る可能性もあるため、早い段階での治療が必要です。