プラズマエステで美しい肌を実現しよう！ほうれい線・しわの原因を解説

筋力は年齢とともに衰えていきますが、それは頬の筋肉も同様。特別なケアをせず普通に過ごしている限りでは衰えてしまい、だんだんと頬が下がっていきます。頬のたるみが強まると、ほうれい線が目立ちがちです。なお、年齢だけでなく、無理なダイエットや暴飲暴食など、急激な体重変化も頬がたるむといわれる原因です。

また、コラーゲンは年齢とともに減少することから、コラーゲンの減少に直接関わる真皮内の緩みも、たるみの原因と考えられます。

肌の乾燥も、ほうれい線が目立ちやすくなる原因と考えられます。コラーゲンの減少がほうれい線に影響するとご紹介しましたが、こちらは年齢だけでなく、乾燥によっても悪化すると考えられています。冬のほうが、しわやほうれい線が目立つと感じやすいですが、それも乾燥が影響している可能性が高いでしょう。

ほうれい線は年齢に伴って起こる現象が原因と考えられるため、完全に防ぐのは難しいです。しかし、ほうれい線が目立つのを防ぐ方法は存在します。以下の方法がほうれい線対策として効く可能性が高いです。

• 丁寧な保湿
• 日焼け止めを塗るなどUVケア
• 正しいスキンケア：洗顔時の擦りすぎや過度なピーリングなどは、角質層へダメージを与える原因
• タバコをやめる：タバコの煙はコラーゲン生成に必要と考えられるビタミンCを壊してしまう
• ストレスを溜めない、すぐに発散する：ストレスもビタミンCを壊してしまう原因

日常生活で少し意識するだけなので、ぜひほうれい線対策を行いましょう。

一口にしわといっても、しわができる部分によって種類が分けられます。具体的な種類は以下のとおりです。

• 真皮しわ：皮膚組織と呼べる部分である真皮に原因のあるしわ。コラーゲンの減少などによるハリ・弾力の低下が原因
• 表皮しわ：皮膚の一番外側である表皮に原因があるしわ。肌の乾燥が主な原因
• 表情しわ：特定の表情を浮かべたときに起こるしわ。笑う時にできる目尻のしわなどが挙げられる。年齢を重ねると表情を浮かべたとき以外にも、しわが定着するケースもある

しわができる部位によっても、原因が異なるケースがあります。しわができやすい部位と考えられる原因は以下のとおりです。

• 眉間：眉間は表情しわが起きやすい上、乾燥・紫外線の影響も受けやすい。眉を寄せる癖のある人は要注意
• おでこ：おでこも乾燥や紫外線の影響を受けやすい。皮脂が出やすい部分でもあるが、気になって皮脂を取りすぎてしまい、結果としてダメージや乾燥を招いてしまう
• 目の下：皮膚が特に薄い箇所なため乾燥しがち。また眼精疲労による血行不良も、代謝の低下によるしわにつながる。クレンジングでの擦りすぎも原因のひとつ
• 目尻：目の下と同様の理由でしわができやすい。また前述した表情しわも起きやすい
• 首：皮膚が薄い上、発汗による乾燥が起こりやすい。スマートフォンの操作などで長時間下を向く姿勢を取る行動も、しわが残る原因

しわが気になる部位がある人には、部位ごとの原因を知った上での対策がおすすめです。

しわの対策として、眼精疲労の解消がまず挙げられます。年齢を重ねるとどうしても出てしまう目の周りのしわは、眼精疲労が関係してきます。そのため、眼精疲労の解消および予防には血行促進が欠かせないといわれているのです。

次に、しわの原因になる表情や癖をやめることが対策のひとつです。特に眉間にしわを寄せる行為、あるいは首を傾けて下を向くなどの行動は、しわを作る原因になりやすいです。

肌に対して優しく触れることも対策として有効。強い力での洗顔やクレンジングは肌へのダメージに直接的につながるため、刺激を与えないように優しく扱うことが大切です。

また、ほうれい線対策として紹介した、丁寧な保湿やストレス解消なども、しわ対策として効果が期待できる方法といえるでしょう。